ギターマガジンのスライド特集おもしろ!
みなさんこんにちは、市川市のギター教室ギタリストの浅見出です。
熟読していて少し日にちが経ってしまいましたが笑、今月号2019年5月号のギターマガジンが面白かったのです。
今月はスライド・ギター特集。スライド特集と知った時に当然買おう!と思ったのですが、その時の期待は当然ブルース。何を隠そうワタクシ、もともとブルース大好きっ子ですからね。まだほとんど手を出していないオープンチューニングなんかの特集かなー、とか思っていたわけです。
が、蓋を開けてみたら結構ポップスの中でのスライドギターがメインでした。で、もともとの期待とは違っていたわけですが、これが読んでいったらめちゃくちゃ面白い!90年代の日本のポップスとか知ってる曲多いし、その中のスライドギターに焦点を当てるとか結構すごいところを突いていると思うのですが(称賛)、最高ですね。
そしていろいろなギタリストのスライドにまつわるインタビューも素晴らしい。
おまけにジュリアン・ラージのインタビューとかとても興味深いし。他にもジョンスペンサーの機材とかも良かったなぁ。90年代のロックは世代的にやはり良く聴いていたので、ジョンスペンサーももちろん好きだったんですよねぇ。
あと、不勉強で最近の日本のロックバンドギタリストたちをほとんど知らないのですが、そういった人たちのインタビューや機材も面白かったなぁ。どういうわけか今月号の掲載者たちはなぜかビンテージ思考が強かった気がするな。時代なのか編集者たちの趣味なのか笑
結局のところ、雑誌ってこういうところが面白いんですよね。最初から自分の中で求めている情報ならインターネットで検索してかなり辿り着ける今の時代なわけです。でも雑誌ってのは自分がまだ知らない、未知の情報が飛び込んでくるわけです。近年のギターマガジンはマニアックな特集で評価が高いわけで、昨年僕もすごい遠巻きに関わったトロピカル・スウィンギンもそうですが、それこそ雑誌の素晴らしいところですね。ギターマガジン、もっともっとマニアックに頑張ってもらいたいものです。
自分の中でスライドブームが来たことは言うまでもないです笑。やはり私はブルース的なスライドギターが好きだけどそれをいろいろなところで使いたいものです。
今年こそはスライドを...!笑