とある日のジャズギターのレッスン記録。
みなさんこんにちは、市川市のギター教室浅見音楽教室のギタリストの浅見出です。
写真はとある日のギター教室でのレッスンのひとコマ。ジャズギターを演奏している生徒さんですが、なかなかに難しいことを練習しております。
7thコードの6弦ルートのポジションにコード・トーンを配置しつつb9thのテンションを入れる説明をしたのでした。そこから派生と言うか脱線してコンディミの話になったのでした。やはりジャズらしいサウンドの1つにフラットナインスのテンションがありますよね!メジャーに解決する時でもガンガン鳴らしていくのがビバップ的なセオリーです。
そしてコンディミは13thのテンションが入っているので厳密にはメジャーに解決するべきスケールと言うことになるのでしょうが、実際のところは解決先がメジャーでもマイナーでも気にせず積極的に使っていく、と言うのが過去の偉人たちの足跡なので、今回コンディミは脱線的な説明でしたが、いつもコンディミをレッスンで話すときはそんな言い方をしています。分かりやすいからガンガン使え、でもあまりに特徴的なサウンドだから連発するとくどいよ、みたいな笑
そしてこの日は5弦ルートのマイナーセブンスから始まるツーファイブの処理が苦手そうだったので、ツーファイブ・フレーズ本があったらほとんど最初の方に出てくるようなフレーズを例として書いたのでした。
ABCとかアルファベットを覚えただけで英語が話せないのと同じで、使えるスケールを覚えたらアドリブが出来るわけではないので、ジャズのアドリブを練習する最初のある時期に定番的なフレーズを丸暗記してはめ込むのも大事ですね。そればかりじゃもちろんダメだけど、模倣というのはとても大事なプロセスだと思います。上達したければコピーするべし!
そんなギター教室のある日でした。ジャズギターのレッスンもどうぞお問い合わせくださいませー!