「ギター演奏法の原理」をゲット。
みなさんこんにちは、市川市のギター教室浅見音楽教室ギタリストの浅見出です。
実は先日手に入れたのがこちら。
アベル・カルレバーロ ギター演奏法の原理
いやぁ、ずっと欲しくて探していたのですよ。苦節何年かなぁ。とっくのとっくに絶版だったのですが、縁みたいなもので、ひょんなことから手にすることが出来ました。今のところワタクシ的には2019年最大の事件笑!
この本、知っている人は知っている名著でして、セゴビア後にクラシックギターの奏法をもう1段階引き上げたカルレバーロの本なわけです。カルレバーロ奏法と言って演奏の効率を詳細に分析して理にかなったフォームや演奏法を提唱しているんですねー。
とは言えまだ私は読み終えていないのですが、、。しかし読み終えてもいないのに既にいくつもの気付きに溢れていて本当に素晴らしいです!
もちろん私はクラシックギタリストではないし、クラシックギタリストのように左足を足台に乗せるフォームも採用していません。それでも私がナイロン弦のガットギターを指弾きする際に活かせることがまだせいぜい1/3しか読んでいないのにいくつもあるのです!いやー、興奮するー!
そして正直に書きます。まだ1/3くらいですが、その時点で既に分からないことや、分かっても自分にはピンとこないこともあります。おそらくこの本はこれから何度も何度も読み返していくことで、読むたびに新たな発見や、その時必要なものを見出だしていくようなタイプの本なんでしょうね。そういった本は少なからず存在するのですが、これもきっとそう。
私にとってとても大切な音楽書はいくつかありますが素晴らしい本が仲間入りしました。残りを読むのが楽しみ!