みなさんこんにちは、市川市の音楽教室、ギタリストの浅見出です。
昨日のレッスンでは久しぶりにYAMAHAのF100-212を使用しました。昭和、ソリッドステートの名器ヤマハのF!
もう10年以上前ですかね、とある楽器店で見つけて試奏。完全な衝動買いをしたのでした。
当時車もなかったのでこんな大きなアンプ買ったところで贅沢な練習アンプだったわけです笑。が、練習こそシンプルで良いアンプを使うべきですよね。このヤマハのFと、メサブギーのstudio22+が主な練習アンプだったのです。たいした音量は出せなかったけど、本当に今思えば良いアンプに恵まれていたものです。
で、久しぶりのF100。私のは12インチスピーカー2発のF100-212です。100ワットに12インチスピーカーってのが良いですね。良質なクリーンにはやはりある程度の容量が欲しいものです。
音、久々に弾いてもやはり良いんですよねぇ。クリーンなんだけどJCほど硬質ではないし、フェンダー等の真空管アンプに近いんだけど、もう少しEQがフラットな感じがしますね。なんというかギターアンプ的なんですよね。オーディオ的な良さとは違う、ギターアンプ的な良さ。なぜ復刻しないのか不思議笑。ハムでもシングルでも良い感じのサウンドが出ます。パラメトリックEQもあるのでフルアコ等の箱モノでもハウリング対策にばっちり。
今回はレッスンでの使用でしたが、ライブやレコーディングでも使っていこうかな。古のアンプですが、まだまだまだまだ現役。ある意味ギターより素晴らしいアンプとの出会いが何より大切ですね。久しぶりに弾きましたが、リバーブの効きがイマイチなこと意外(練習ではリバーブは使わなかったので昔からだったのかも)はすこぶる快調で相変わらず良い鳴りでした。
今後レッスンにライブにまた活躍してくれることでしょう。ワタクシのお供、YAMAHAのF100-212のお話でした。