みなさんこんにちは、市川市のギター教室ギタリストの浅見出です。
レッスンで時々話題に上がるバレー、セーハ問題。
私のレッスンでも相手によって話が通じたり通じなかったり面倒なので、なるべく機会がある時にちゃんと説明して理解してもらっています。
いわゆる、Fコードを押さえる時に代表される、人差し指でまとめてガバッと押さえるあれのことなのですが、本によってバレーって書いてあったりセーハって書いてあったりするんですよね。
これ、実に日本らしいのですが、単純に言葉の違いなんですよね。
バレー Barre フランス語
セーハ Ceja スペイン語
と、言うわけです。ギターはスペインで完成したとされているのでスペイン語のセーハは分かるのですが、何故フランス語?ですよね。
答えは英語で、おそらく英語側で外来語であるフランス語を取り入れて Barre Chordsとしているようです。barreは英語だとbar。barと書くと人差し指をバー状にするイメージがしやすいですね。
で、面倒なのが英語で、上記したようにBarre Chordsと書いたりBar Chordsと書いたり洋書によってまちまちなんですよね。ちなみにワタクシの知っているアメリカ人ギタリストたちはBar Chordsって言う方が多い印象ではあります。が、本によってまちまちな以上まあ全部知っておくのが吉ですよね。
と、言うわけで結構面倒なバレー、セーハ問題。知っているとギタートークがスムーズかも!?