手書き譜面かPC譜面か?

みなさんこんにちは、市川市のギター教室ギタリストの浅見出です。


GW中からやっていた譜面書きの仕事も昨日、すべての資料を発送して終了しました。これでミュージシャンのみなさんには気持ち良く演奏をしてもらえれば良いな。


昔は万年筆使ったりして手書きだったのですが、もはや95%以上コンピュータで書いています。もちろん一長一短で、どちらにもメリット・デメリットはあるのですが、私がパソコンで譜面を書くのはやはり手直しの楽さと、整理のしやすさですかね。譜面のpdfデータくらいだと軽いのでそこそこの枚数でも急ぎの時とか場合によってはメールで送ってしまえるのも良いです。


どういう譜面か、にもよりますがスピードは手書きの方が普通は早いでしょうね。特にジャズ的な一枚だけのメロディ譜なんかの場合は手書きが圧倒的に早そう。


読みやすさは手書きかコンピュータかの問題ではないです。書き手の問題です。結局はレイアウトが大事。どこで小節の段を切り替えるか、1カッコはどこからにするか、ダル・セーニョを使うかコーダに飛ばすか、など。出版譜にはいろいろな制約があるのでなかなかそうはいかないですが、自分で書くならなるべくシンプルに進むように書きたいものです。まあ、その使い方をコンピュータのソフトで覚えるまでがなかなか骨の折れる作業なんですけどねぇ。


と、言うわけで私はもう長いことFinale使い。鍵盤が弾ける人はもっと作業が早いんだろうなー。