ペンタトニックの可能性は無限大。

皆さんこんにちは、市川市のギター教室ギタリストの浅見出です。


先日のとあるレッスンでは、ペンタトニックを取り上げました。


良くある6弦ルートのボックスポジションを横に拡げていくフィンガリング。慣れるとこちらの方がスライドを使ったりして滑らかに、スピーディに演奏出来ますね。


画像にもあるように、ブルーノートを加えると(画像の場合Gmb5、もしくはBbb3)、音数も増えるのでより滑らかに弾きやすいし選択の幅も広がります。


実際にアドリブソロなんかで使う場合はボックスポジションと併用してシームレスに行ったり来たりするような使い方がほとんどで、B.B.Kingのようなブルースギタリストでも、その後のロックギタリストでも片方だけのポジションしか使わない、なんてギタリストはほとんどいないんじゃないかな。b5についてはクラプトンみたいにほとんど使わないギタリストもいますけどね。


この画像の時のレッスンではブルージーなアプローチに対してのペンタトニックスケールを取り上げていたのですが、ペンタトニックはモードで使っても面白いですね。ジャズ的に使うならルートのない状態で使うのは良くあります。画像のGmペンタなら、AbM7Fm7で使うとか、E7で使うとか。


また、シンプルに上がったり下がったりのフレーズだけではなく4度や7度のインターバルだったり、3つや5つのグループで演奏したり。


ペンタトニックはスケールは5つしか音がないけど可能性は無限にあるんですよねぇ。


ギター教室ではアドリブのレッスンももちろんやっております。が、私自身、ペンタトニックスケール追求の旅は終わる気配がありません。皆さん一緒に研究していきましょうね。