こんにちは、ギタリストの浅見出です。
新企画！ツーファイブ・フレーズを紹介していくコーナーを作ってみようと思います。
ツーファイブとは、所謂
IIm7-V7-IM7
もしくは
IIm7(b5)-V7-Im7
ですね。1度のコードに対して2番目のマイナー、5番目のセブンスコードの繋がりから1度へと解決していくコードの流れです。ジャズはツーファイブが代名詞と言っても過言ではないですし、ポップスでもかなり色々なところで出てくるのでアドリブソロでは避けられませんね！
ツーファイブについて詳しくはこのブログの理論講座も読んでみて下さいね。
しばらくはキーCで、メジャーのツーファイブ
Dm7-G7-CM7
で紹介していこうと思います。
不定期更新ですが、お楽しみに。
第1回目の今回は、最初なのでシンプルに。
大事なのはそれぞれのコードの3度の音で始まって7度の音で終わる。その7度の音が次のコードの3度へとアプローチしている、と言う事です。
まず、Dm7の3度、F音からスケールを下降して7度のC音へ、それがG7の3度であるB音へアプローチしてますね！
またそこからスケールを下降してG7の7度のF音へ。それがCM7の3度のE音へアプローチしてコードが解決。
シンプルな四分音符だけのフレーズですが、ちゃんとコードの変わり目は7度から3度へアプローチしています。これがコーダルなアドリブソロの基本！
これを応用して自分なりのフレーズを作って下さいね。
ぜひ色々な高さ、色々なキー、色々なリズムでも試してみて下さいね。
では、不定期更新。第2回をお楽しみに！
浅見音楽教室では楽器問わず、アドリブのレッスンもしています。ポップス、ロック、ジャズ、ラテン等あらゆるジャンルに対応出来ます。お問い合わせはお気軽に、下からどうぞ！