こんにちは、ギタリストの浅見出です。
ワタクシ、ギターを始める前はサッカー少年だったのでした。
Jリーグが始まる前、読売クラブのカズとラモスに熱狂し、Jリーグで来日した老練なジーコとテクニックに魅了され、深夜の過去のワールドカップ名勝負の試合を録画してはマラドーナやクライフ、ベッケンバウアーに歓喜していたのでした。
当時はネットもなくあまり海外サッカーの情報が入って来なかった時代。確か深夜に、2週間に渡って前半と後半を放送する番組がありました笑。それも結構各国リーグのランダムな試合ね。ドイツリーグの次はセリエA、みたいな。あとはサッカーマガジンやダイジェストといったサッカー雑誌の後ろの方に白黒のページで小さく載るくらい。
そんな中、小さなところから見つけたACミランに夢中だったワタクシ。アリゴサッキのゾーンプレス。そしてバレージが最高で、マルディーニにオランダトリオ(特にフリットが好きだった)がいて、フリットの柔らかなテクニックとバレージのリベロと言うポジション、DFながら攻め上がりもして、チームの起点として攻撃の組み立てもしたり、なんてことには本当にシビレたのでした。
そんなワタクシがサッカーに夢中だった90年代でしたが、サッカーをしなくなってしばらくしてから、その後新たな革命が起こっていたのです。
それが、ジョゼップ・グアルディオラのバルセロナのサッカー。
2008年?2009年?頃なので私がサッカーをやらなくなって10年近く経っていましたが、相変わらずチェックだけはしていて、知ってはいました。メッシを中心にシャビとイニエスタが躍動して、チーム全員でボール支配率を高め常に攻撃に関わるポゼッションサッカー。試合の映像は何回か観たし、その後のバイエルンや現在のマンチェスター・シティでも相変わらず早くて凄いですね。
でも、ちゃんとは知らなくて、分析してみたくて最近読んでます。
写真の今読んでいるのは割と人となりについてかな。人心掌握術的な側面が強くて面白いけど、もっとシステムそのものを解説したガチガチの理論書も読んでみたいなぁ笑
しかし、ペップも言っていたけど、本当に
「知は力なり」。
そしてジーコの本(小学生の頃からの愛読書笑)にも書いてあった
「ボールは丸い」。
これはペレの言葉って書いてあったけど、どうも他の人の言葉って話もあるような?しかし、好きな言葉です。
音楽でもそれぞれそのまま当てはまるような言葉。結局サッカーも音楽もたいして変わらなかった笑。きっと絵画も写真もみんな同じなんだろうなぁ。
メッシがマラドーナを超えるにはあとワールドカップ優勝のみですね!