ハードケースに入れてみる。

こんにちは、ギタリストの浅見出です。


先日、アントニオ・サンチェスのガットギターのハードケースを引っ張り出してきました。


おそらく購入以来13年ぶりに、ほとんど初めての活用です笑


今までこのサンチェスのエレガットはセミハードのケースか、ソフトケース(ギグケース)に入れて持ち運んでいたのですが、この数年移動方法に少し変化が出たりしてケースの事を考えていたんですよね。で、スチール弦のLG-1をセミハードに入れたくて(LG-1はスチール弦ながらガットギターとほぼ同サイズ)、このサンチェスのエレガットをどうしようかと思った時に思い出したのがハードケースだった、と言うわけです。


久しぶりに引っ張りだして入れてみると、うん、良いですね!


やはり純正なので、フィット感が今まで入れていた凡用のセミハードとは雲泥の差です。そしてすっかり忘れていたと言うか、初めて見たみたいな印象しか受けないけど笑、内装の赤がとてもゴージャス。ケースだけでもギターの表情っていうのは変わるもんですねぇ。


そしてこれはたまたまなんですが、このハードケースは思ったほど重くなかった。ハードケースってとにかく重くて、もう3分も歩いたらウンザリするんですが、これは予想よりは軽かった。まあ、だからと言ってこれを持って歩くのは嫌ですけどね苦笑


何よりもハードケース、やはり安心です。楽器は道具だしあまり神経質にならず思い切り使ってあげた方が良いのは間違いないですが、思い切り使うのと雑に扱うのはまた別の話ですよね。


歴戦を重ねてきたサンチェスのエレガットですが、まだまだ大切に弾いていこうと改めて思い直したのでした。