みなさんこんにちは、市川市の浅見音楽教室、ギター・ウクレレ・トレス講師の浅見出です。
度数は繰り返しですから焦らずにね。
今回は3度~!
前回の2度は分かりましたか?
間に音が入る(全音)と、長2度。
間に音が入らない(半音)と、短2度。
3度は長2度に全音か半音か、ってだけなので2度が怪しい方は一つ戻って復習して下さいね。
さっそくですが、
長2度に全音だと、長3度になります。
長2度も全音なので全音が2つで長3度と覚えてもオッケー。CからEはCとDも、DとEも全音なので長3度ですね。CとDが長2度だと元々分かっていて、そこからさらにEが全音だから、長3度。と考えても良いですね。どちらでも覚えやすい、考えやすいポップでどうぞ。
GからBもGとA、AとBがともに全音なので長3度。
FからAもFとGが長2度で、そこからのAが全音なので長3度。
では、B♭からDは?
まずB♭からの長2度がC、そこからDまでが全音なので、やはり長3度ですね。
分かりましたか?これが分かれば短3度も簡単!
短3度の場合は長2度に半音。
これだけです。
まず、長2度を数えて、それに残りが半音なら短3度です。全音+半音って考えても良し。
AからCは、まずAとBが長2度、その先のBとCが半音なので、短3度。
DからFは、DとEが全音、その先のEとFが半音で、短3度。
シャープやフラットが入っても、
FからA♭は、FとGで長2度、GとA♭が半音で短3度。
CからE♭は、CとDで全音、DとE♭で半音で短3度。
ちょっと難しいところだと、
EからGは、まず長2度がEからF#、F#からGが半音なので、短3度。
B♭からD♭は、全音がB♭からC、CからD♭が半音なので、短3度。
まとめましょう。
長2度(全音)と全音で、長3度。
長2度(全音)と半音で、短3度。
繰り返しゆっくり考えて下さいね。
では、問題!
GからB
AからC#
FからA♭
BからD
A♭からC
それぞれ何度でしょう??
前回も書いた通り、長短音程にも増や減がありますが、とりあえず今は省略。またの機会に。
何度も繰り返し練習してみて下さい!
では、また!
浅見音楽教室では音楽理論のレッスンもしています。お問い合わせはお気軽に、下からどうぞ!