みなさんこんにちは、ギター・ウクレレ・トレス講師の浅見出です。
音楽理論講座も第三回、始まるよー!
今回は、音と音の距離。
3度とか、5度とか言うやつね。
まず、おさらい。
音の名前は、
CDEFGAB = ドレミファソラシ
の7音と、
C#=D♭、D#=E♭、F#=G♭、G#=A♭、A#=B♭
の5音
合わせて12音のみ。
そして、シャープやフラットは半音上とか下とかって意味なので、実質アルファベットは7種類しかないんですね。
この7音の距離を、数え始め(始点)を1度として、2度や3度~なんて数えて行くわけです。
大事なのは、数え始めが1度。
そしてシャープやフラットに関係なく、アルファベット一つ進むにつき、1度や2度~といった感じで度数も増えていきます。
CからEは、C,D,Eなので、3度。
FからBは、F,G,A,Bなので、4度。
DからAは、D,E,F,G,Aなので、5度。
簡単ですよね!
ちなみに。
CからDでも、C,D,E,F,G,A,B,C,D!なんて場合は
9度
に、なりますからね。コードとかで9thや13thとか見たことある方も多いのでは?
度数にはさらに長、短、完全とか、まだまだ種類はあるのですが、とりあえず今日はここまで。
数え始めが1度、アルファベット一つ進むにつれて度数が増える。
まずはこれだけ覚えて下さいね。
では、また次回!