音の名前〜第一回初歩からの音楽理論講座

みなさん、こんにちは。ギター・ウクレレ・トレス講師の浅見出です。


これから少しずつ、不定期にこのブログで音楽理論講座をしてみようと思います。どこまで行けるやら?ですが、初歩の初歩からやっていこうと思いますので興味のある方はお気軽にどうぞ。


さて、初回の本日は音の名前!


まだ理論と言うより楽典の段階ですね笑


普段みなさんが使っている、


ドレミファソラシド~


って言うのがイタリア語なのは知っていましたか??


日本語でドレミファソラシドと言うには、


ハニホヘトイロハ。


はい、いろはにほへとの順ではないんですね。これは基準音がラにあるからです。「国際標準ピッチ」と言って、1939年にロンドンで行なわれた国際会議でラの音を440hzにする、と決定したわけです。まあ、その標準ピッチも現在上がっていっていたりするわけですが、それはまたの機会に。


そう言うわけで、ラがイロハのイになるので、日本語でドレミ~を言うと、ハニホヘトイロハになるわけです。


そこで、我々の演奏しているポピュラーミュージック。


これはやはりアメリカの影響が強く、英語(アルファベット)を使用するのですね。上記したハニホヘトイロハのまま、英語でもラのところがABCAになるのです。だから日本語の説明が無駄に入ったのですよ笑


と、言うわけで、ドレミ~を英語で言うと、


C D E F G A B


と、なります。

音楽ではアルファベットはAからGまで7つしか使わないんですね。

ポップスにイタリア語は関係ないのでこれからはアルファベットで言うようにしましょうね!

このアルファベットは音名だったり、コードネームだったりで使うので必修です!


今後はドレミではなくCDE~と言えるようにしましょう。


ちなみに余談ですが、キューバ音楽の場合はスペイン語。スペイン語でドレミ~は??と、言うと、イタリア語と同じドレミファソラシドなのです笑。


では、またの機会に!